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商標公報とは特許庁によって発行されている公報のことを指し、登録出願中の商標情報、を公開する『公開商標公報』と既に登録査定により商標権を得た商標情報を公開する『商標掲載公報』の2種類からなります。

公開商標公報と出願公開

特許庁へ商標登録出願を行うと出願が公開されます。その際に特許庁から発行されるのがこの公開商標公報(公開公報)です。『出願公開』とは主にこの公開商標公報が発行されることを指します。この公開商標公報の時点では、出願は未だに商標権が認められていない未審査の出願であるため、そのような出願があったという事実を確認することが出来ます。この公開商標公報は公開公報とも呼ばれ、出願公開があると補償金請求権が生じます。
また、公開公報には出願ごとに公開番号が付されていて、商標登録第○○○○○○○号と表示されます。公開番号がそれぞれ定められています。

商標掲載公報

公開公報に掲載されるものは、審査未了のものがほとんどですが、商標掲載公報に掲載されるのは特許庁の審査官によって商標権を認められたもののみに限られます。その特許権が成立したものが記載されるのがこの商標掲載公報です。『商標公報』というと一般には、この商標掲載公報を指します。

商標掲載公報と登録異義申立期間

商標掲載公報が公開されてから2ヶ月間、登録異議申立審判を請求することができます。登録異義申立審判のの審決次第では商標登録が取り消されることがあります。

狭義の商標公報

特許庁が発行する商標関連の公報は『公開商標公報』と『商標掲載公報』とに分かれますが、狭義の意味で、『特許公報』だけだと特許掲載公報のみを指す場合が多いです。

Posted at 2008-12-12

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