Q4-11 商標権の侵害に対しての刑事責任を追及できますか?

A4-11
商標権を侵害されたときの中でも悪質な侵害、故意による侵害の場合は刑事告訴によって刑事上の責任を追及することも可能です。

商標の場合は告訴が不要

商標権の侵害、つまり商標の無断での使用や譲渡は商品などの出所の混同を引き起こし、業務上の信用を害したり、品質が不明瞭になることで社会全体の産業の発展を害するおそれがあります。そのため商標権の侵害は告訴が不要です。

法人の場合

法人については、その業務に関して侵害行為を行った場合、その実行行為者の処罰に加えて、業務主体たる法人にも罰金刑が科されるとする、いわゆる両罰規定がおかれています(商標法第82条)。そのために商標権侵害は非親告罪とされ、商標権者が警察に訴えなくても、警察が自ら侵害者を逮捕することもあります。 法人の場合は、侵害者の処罰に加えて、業務主体たる法人にも罰金刑が科される両罰規定が存在します。

Posted at 2008-7-28

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