Q4-3 商標権の侵害行為となる要件はどんなものでしょうか?

A4-3
独占権あるいは禁止権(同一または類似の範囲)を侵されたときに、商標権の侵害となります。

商標権を侵害した場合、賠償金を請求されたり、使用を差し止められたりと紛争・係争に発展するおそれがあります。そのようなことを避けるためにもどのような場合が侵害となってしまうのか、侵害された時はどう対応すれば良いのかを把握しておかなければなりません。

商標権の侵害の要件

商標権の侵害とは、ある商標における権限がない者が登録商標と同一または類似の商標を、その登録商標の指定商品・指定役務と同一または類似の商品・役務に使用することです。
簡単に言ってしまえば独占権あるいは禁止権(同一または類似の範囲)を侵されたときに、商標権の侵害となります。ただし「商標が非類似」または「商品/役務が非類似」のいずれか一方の条件が満たされたときは、商標権の侵害とはなりません。
「商標の使用」とは、商品に第三者の商標を勝手に付する行為であったり、役務(サービス)上で使用するものに商標を付したりする行為がそれにあたります。侵害を助長するような行為や商品に商標を付した者を譲渡する行為なども侵害としてみなされることがあります。たとえばレストランで提供する食器類に商標を付したり、付した食器を利用して食事を提供したりする場合などがそれにあたります。

商標権の侵害の判断

そして商標権の侵害に当たるかどうかの判断は、商標の類似、商品・役務の類似によってなされます。

Posted at 2008-7-25

その他の質問

商標ナビのトップに戻る