Q10-1 商標事務所名の前に、「特許業務法人」が有るのと無いのでは、どのような違いがあるのでしょうか?

A10-1
あくまで商標事務所側の経営形態の違いですので、商標事務所に出願を依頼する立場の方にとって、そのサービスの質等における違いが明確にあるわけではありません。

特許業務法人制度とは?

特許業務法人というのは、これまで個人事務所の形態で経営を行ってきた商標事務所(特許事務所)に対し、弁理士法にのっとった特別な法人制度を認めたものです。

特許業務法人制度がもうけられた背景

この制度が設けられた背景には、以下のものが挙げられます。
・企業のニーズに的確に応えていくため、事務所の大規模化を図った際の経営体制の強化
・弁理士が死亡等した際の顧客への継続的な対応

特許業務法人制度の現状

クライアントは商標事務所(特許事務所)と長期的な付き合いになることが一般的ですので、全く同じというではありませんが、現状ではまだ明確な違いがでているとはいえません。平成12年の法改正によりスタートした制度ですが、平成18年度6月現在で57の特許業務法人(全国では約3000の商標事務所・特許事務所)があります。商標事務所・特許事務所の7割以上は弁理士が一人の事務所ですので、法人化に2人以上の弁理士を要する現制度では、すぐに特許業務法人が増えていくとは考えづらいでしょう。

Posted at 2007-5-13

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