地域ブランドに係る商標登録(地域団体商標制度)

最近よく聞く「地域ブランド」って、何?

一言で言えば、一定の地域内における特定の産物又は役務について使用する、地域の名称を付した共通のブランドのことを言います。

何のために「地域ブランド」を使うの?

最近、地域内の事業者が協力して、その地域の名称を取り込んだブランドを、その地域と歴史的・文化的等何らかの関連性を有する特定の産物や役務に統一して使用する取り組み(地域ブランド化)が活発化しています。

そうした地域ブランド化を推進すると、地域ブランドを用いた商品や役務に、その地域特産という付加価値が生じますので、他の地域産の商品や役務との差別化を図ることができます。

また、そうした地域ブランドの商品や役務を全国展開することにより、その地域のイメージ向上にも役立つことになり、地域経済の活性化と産業競争力の強化にも繋がります。

どんなものが「地域ブランド」になるの?

特定地域の産品又は役務であることが一見して明確である必要がありますので、一般的には「地域名」に「商品名」を組み合わせたものとなります。

例えば、「夕張メロン」(地域名:「夕張」+商品名:メロン)、「喜多方ラーメン」(地域名:「喜多方」+商品名:ラーメン)などの例が考えられます。
他には、地域名に、商品又は役務を表示するものとして慣用されている名称を組み合わせたものも蚊が得られます。例えば、絹織物や帯などであれば、「織」や「紬」といった言葉が慣用されていますので、「西陣織」、「小千谷紬」なども地域ブランドとなります。

「地域ブランド」になるのは商品だけなの?

産品などの商品だけではなく、役務(サービス)についての地域ブランドもあります。例えば、「下呂温泉」は、第43類「下呂市内における温泉浴場施設を有する宿泊施設の提供」について、商標登録第5010201号として既に登録されており、「蓼科温泉」も、第43類「蓼科における温泉宿泊施設の提供」について、商標登録第5012851号として登録されています。

Posted at 2007-5-24

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